新社会人

  • 2016.05.19 Thursday
  • 20:19

 いつも読んでいただき、ありがとうございます!


 「ヒロ兄、体が痛い」と連絡がありました。今年4月から社会人になったばかりの甥っ子で、今関東の方で保育士の仕事をしています。休みが貰えて帰省してきました。


 「元気だったの?」と聞くと、「うん、元気だよ」と返ってきたので、ちょっとホッとしました。私の母親などは、孫のこととなるととっても心配します。


 「ご飯は食べているのかな。職場の人達や子供達とはうまくやれているのかな。困っていることがあるんじゃないのかな」と。私に連絡してみてくれとまで言う始末です。


 「大丈夫だよ!あいつは案外としっかりしているから。何かあれば、連絡してこいよと言ってあるからさ」と結構のんきに構えている私ですが、内心は気になっていたのです。連絡があったので、ひょとして5月病かな?などとも思ったのですが・・・。


 仙台で一人暮らしをしていたので、新しい所に慣れるのも早いようです。


 「そっちでの生活はどうなの?」


 「駅に近い所(自転車で10分)に部屋借りられたんで良かったよ。スーパーもあるし、自炊もしているよ」


 なかなかやるなあ!と感心してしまいました。「仕事はどうなの?」


 「んー、微妙?」


 「なんだ微妙って?」


 「保育士の仕事ができると思っていたら、児童クラブの仕事なんだよね。小学生のお世話や相手するのも嫌いじゃないんだけども・・・」という答えが返ってきました。どうも自分がやりたかった仕事ではないようです。


 「どのくらいその仕事をしたら、保育の仕事ができるの?」


 「2年間位って言っていたよ。聞いてなかったんだよね、そんな話」と本人は少々当惑ぎみです。小学校も曜日によって替わるようで、場所によっては交通の便が悪く、通勤に片道2時間近くかかるところもあるということなのです。


 今騒がれているブラック企業なのかな、という思いも頭をかすめましたが、就業時間や休日、職場の人達の対応などは今のところ悪くはないようです。


 「で、やっていけそう?」


 「うん、大丈夫だよ!」としっかりした答えが返ってきたので、様子をみてみることにしました。


 「なんでもそうだけれども、最初は苦労がつきものなのさ。一つひとつできるようにしていくことが、今やるべき仕事だからね。気が行き届くような仕事ができるようになるには、ある程度時間はかかるのよ。だから、分からないことは、分かるまでしっかりと聞くんだよ。遠慮することも、慌てることもないだ。まずは職場の先輩、上司にホウレンソウ(報告、連絡、相談)をこまめにするんだよ。決して一人で悩まないんだよ!無理をすることはないからね。辛いようならいつでも連絡しな!」


 「うん、分かったよ。ヒロ兄、ありがとう!」と迷いが少し晴れたような笑顔に変わっていました。


 そこで、もう一つ伝えたいなあと思ったことがあります。それは、仕事を楽しんで欲しいのです。「えー、こんな仕事!」と思いたくなったとしても、そこから何か学べるはずだよなあと思い直してみる。すると、新しい発見や、おもしろみが、見つかり広がっていくような気がします。


 たとえ、その時は楽しくなかったことであっても、後々人生の中で活かされることがあるのですから。


 自分自身の時はどうだったかなあと思い出してみるのですが、楽しめずに辞めてしまいました。自分探しの旅などとうそぶきながら、これも合わない、あれも合わないと職を替えてきました。今思えば我慢もしなければ、人の話にも耳を貸さなかったかなと、恥ずかしくなってしまいます。


 見かた(視点)を変えることで、180度物事の捉え方が変わることに気づけたのは、だいぶあとになってからでした。そういうことを学べる様々な人との出会いがあったからです(感謝)。


 甥っ子にも、新社会人の人達にも出会いを大切にして、活かして欲しいなあと願っています!


 「何があっても、大丈夫だよ!気づいた時からいつでもやり直せるから!」とエールを送りますね。
 

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