S55同窓会3

  • 2019.08.27 Tuesday
  • 21:36
 いつも読んでいただきありがとうございます。
 残された時間は60分!間に合うのか?そんな
焦りも感じながら、ワクワクドキドキしながら、
一人ひとりと言葉を交わしていった。そんな中、
ある一人の女神が目の前を通り過ぎて行った。
思わず駆け寄って声をかけた。
「Aさん、久し振り!元気だった?」

 スッと女神が振り返った。「熊谷君〜!」
小学校の頃の、あのひまわりのような笑顔が、そ
こにあった。5〜6年前に地元のスーパーで偶然
出会った時には、顔がやつれていた。親御さんの
具合が悪くて、見舞いに来たということだったが
・・。その後どうしたのかと、気になっていた。
今はふっくらとして健康な姿に戻っていたので、
安心した。お互いのごく近況を伝えて、その場を
離れた。

 暫くしてからそのA女神が、私の所に来て昔の話
しをしてくれた。「小学生の時私を助けてくれたよ
ね。熊谷君の家まで、行ったことがあったよね。覚
えてる?」

 「あったなあ〜!」ふいに、43年前の記憶が蘇る。 
私の住んでいた狭くて古い長屋にある日突然、数人
のまだうら若き、か弱き女神達がなだれ込んできたこ
とは、ぼんやりとだが覚えている。しかし、どんなこ
とがあって、どう手助けしたのかは、忘れてしまった
(残念!)。

 会場は動きに溢れていて、見渡す限り笑いと笑顔で
いっぱいだった。そんな中、嬉しい言葉を伝えに来て
くれた女神の心根が、とっても嬉しかった!

 「今まで生きてきた中で最高に幸せ!ありがとう!
!心の中では、本当に感動してたんだよ」って伝えた
かったなあ〜。
でも、おちゃらけた話をして、女神をからかって少し
怒らせてしまったんだけど・・・。ごめんね!

 忘れられない記憶がある。近所で幼馴染。誕生日が
一緒という友達がいた。ハンサムで運動神経がいい!
小さい頃からとっても優しくて、よく遊んでいた。
中学でも同じ俱楽部で一緒だった。この頃から男っぽ
さも増して、人気たるや絶頂で本当に良くモテた!

 3年生の時の誕生日の日だった。部活を終えて帰る
途中、女神達が血相を変えて向かってくるではないか!
一人、二人の話ではない。凄い数の集団で、みんな私の
前を通り過ぎて行く。あっけに取られて振り向くと、幼
馴染の友がいた。あっという間に彼は女神達に取り囲ま
れていた。彼はプレゼントの山に埋もれていた!

 「お〜い、ここにも居るぞ、同じ誕生日の人間が!」
と叫んでみたが、虚しく校舎にコダマするばかりだった

 今回その幼馴染に会うことを楽しみにしてきた。(会
ったら、床上水泳競技で勝負を挑もう!)と心の中に闘
志を秘めて燃えていた。がしかし、実現することはなか
った。彼は来なかったのだ。会いたかったなあ〜!

 こうして、二次会の終了のゴングが鳴り響いた。ほぼ
目標は達成できたと思う。満足はしている。本当に楽し
かった!ただ、今回は一人ひとりと深い話はできなかっ
た。次回会うときはもっとじっくりと話し合いたいなあ
!5年後が待ち遠しい。還暦祝いか。みんなまた会おう!
元気で!!
その時まで、髪の毛が持つかどうか?神のみぞ、知る!